ペットロス(Pet Los)は直訳すれば文字通り「ペットを失う事」です。
そしてそのペットを失うことによるダメージにより、様々な精神的・身体的な心身に起こる不調をペットロス(Pet Los)症候群と言います。
ペットと共に過ごす事によって培われた愛着・愛情が、ペットを失う事により行き場を無くしてしまう事により、泣いたり、食欲不振、食べ過ぎ、不眠など様々な症状が現れます。
ペットロスは比較的最近になって聞くようになりましたが、ペットとしての愛着・愛情は今も昔も変わりません、もちろんその考え方の違いもあったのでしょうが、程度こそ違えペットロス(Pet Los)症候群昔からあったと考えられます。
最近は特に核家族化や、高齢化により家族の一員だったり子供の代わりというような比重を持つような場合があり、特に叫ばれるようになったとも言えるのではないでしょうか。
最近は、ペットロス(Pet Los)症候群のような精神的・身体的障害が起こる原因として、飼い主のペットを伴侶動物としての位置づけが挙げられており、メンタルヘルス上の重大な問題になってきているという事が、日本医師会の日医ニュース「健康プラザ」などでも取り上げられていました。
病院の待合室などで目にされた方も多いのではないでしょうか。
■第一段階 :ペットを失った事実を現実として受け入れるようにする。
■第二段階 :ペットを失った悲しい気持ちなどを素直に現す。
■第三段階 :ペットがいない状況になれるように。(徐々に回復)
■第四段階 :思い出として、気持ちの整理をする。(回復し元の生活へ)
ペットを失った本当の気持ちは本人にしか分かりません。
自分でさえ、そのショックの大きさに戸惑う事ともありますし、ましてや動物嫌いな人からは「大騒ぎをして…」など思う人もいるようです。
人により様々な価値観があるのは当たり前ですが、家族の中でさえその違いがあることもあります。
上記に挙げた段階でペットロス(Pet Los)症候群は回復していくとされていますが、1ヶ月以上も続く場合はお医者さんに相談するのも1つの方法ですし、ペットロスのカウンセリングや、同じ思いをしている人同士のコミュニティ(掲示板)などで話すことも1つの方法です。
大切な家族だったペットを、思い出として整理するというのは忘れるのとは違います。 埋葬してお墓参りに行く等も状況を受け入れる1つの方法です、いつまでも大切な「家族」との思い出として憶えていられると良いですね。
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